LESS is MORE x Y・STYLE
Darting Minnow Model
Lim’s DERUPINE
〜公式コメント〜
一見するとシーバス用のソルトルアーのようなこの形状。
しかしこのデルピネはタダ巻き用のルアーではありません。
言ってしまえばタダ巻きだと全く泳ぎません。
ならばどのように使うのか?
ポイント着水後、ダーターのようにゴボッと一発強めのトゥイッチ。
するとキールの入った背中の影響でヒラヒラッと体をよじらせながらの深めのダート。
そして使い手にストレスのないギリギリのスピードでゆっくりと浮上します。
そのためダート中にもう一発トゥイッチを入れればミノーのように水中での連続誘いも可能となります。
特に低水温期の水深のあるエリアでの使用を目的としてレスイズモア高橋さんとじっくり作り上げた2019年最初の受注生産モデルです。
近年広く認知されてきた、トップウォーターミノーイング。
低水温期には抜群の威力を発揮することはすでに周知の事実。
レスイズモア高橋さんと共同で昨年の夏頃からコツコツとテストを重ね、遂に完成した「デルピネ」。
長く自分なりに研究して分かったアイデアをがっつり詰め込みました。
その特徴…
先ずは、ボディ形状とそのサイズ。
長さとボディ径は非常に重要な要素。
5〜6種類程のサンプルボディを削り、突き詰めたサイズは125mmのスリーフッカー。
使い心地も抜群の23g±に仕上がった。
外付リップを無くし、一体の下顎リップ採用には訳がある。
下顎に下向きに反り返った若干のアールを付けることで急角度でダイブをさせることが出来る。
同じ角度で入る設定を試みると、外付リップに比べてリップが短く収まることで、キャスタビリティも格段にいい。
アクションで一番の拘りはダイブ時の音、角度、浮上スピード。
ボディ前方にはカウンターウエイトを設け、移動距離を抑えた急角度でズバッとダイブする。
同時に顎からのバブルサウンドに、ブレーキの掛かりすぎない小型ラウンドペラが空気をはらんだ金属音を発します。
頭部は顎の面積を確保するための円形形状、リヤに向かって徐々に変形し、背中側にエッジの効いた涙型の断面形状になった複雑な3Dボディデザインが、安定した切れ味鋭いダートを決めてくれます。
その後の浮上スピードは一番難しく悩んだ項目でしたが、低水温期にも食わせる間を作るストレスのないギリギリのスピードに設定。ダート中にトゥイッチを入れればミノーのように水中で細かく切れの良いダートが連続で可能です。
あえてカテゴリー分けするなら、ダーターとミノーの要素が高次元で融合した「ダーティングミノー」と言っておきたい。
「デルピネ」は、今までありそうで無かった、唯一無二のアクションに仕上がったと思います。
カラーは、拘りの三色。
この形状にマッチしたベイトフィッシュカラーをどうしても採用したくて、新たにオイカワのシルバーベースが加わりました。
人気のピーコックとヤマメも勿論安定のマッチング。
OKW(オイカワ) / シルバーベース
PCK(ピーコック) / ゴールドベース
2月下旬頃発売予定!!
ご予約受付は1月25日(金)PM6:00まで先着順で承ります。
数量限定の為、予定数量に達し次第受付終了とさせて頂きます。
ご予約状況によって早期にご予約を終了する場合も御座います。予めご了承下さい。
宜しくお願い致します。